幸運の白龍 No.0197 22.12.01

幸運の白龍_________No.0197__22.12.01
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季節の野菜を
たくさん召し上がっていただける
創作中華料理店

今日のメニュー
● スペシャルまかないのわけ
● 12月の季節メニュー
● 12月の営業日のお知らせ

● スペシャルまかないのわけ
ある日、シノさんの友達が、水産物用の大きな発泡スチロールの箱いっぱいに何かを送ってきました。
「なんだろう?」と思ってシノさんと箱を開けると、青い網の中で何かがうごめいています。
「なんだこれ?!」と思い、おそるおそるよく見ると、そこには何十匹ものモクズガ二がいました。

シノさんが友達に電話して聞いたところによると、鮭を捕りに行ったけど全然捕れず、代わりにモクズガ二がたくさん捕れたので送ってくれたそうです。

夜の営業直前に届き、網の中でワチャワチャと動くモクズガ二は、下手に包みを開けるととんでもないことになりそうなので、営業が終わるまでそのままにしておき、営業後に下処理をすることにしました。

営業後、包みを開けるとカニたちがゾワゾワと出てきました。
あわてて氷を張った水に投げ入れます。
こうするとカニの動きが鈍くなるのです。
だけど元気のいいカニたちは、容易に静かにはなってくれません。
氷を張ったボウルからウニウニと出てきてしまいます。
しばらくワチャワチャ、ゾワゾワ、ウニウニと格闘が続きました。

時間は午前零時になる直前。
シノさんは「元気なカニだから明日でも大丈夫だよ」といいますが、せっかくの新鮮な素材、おいしいうちに下処理を終えたほうがいいに決まっていると思い、このまま最後までやることにしました。
ブツブツ言いながらもシノさんは、最後まで付き合ってくれました。

沸騰させたお湯にモクズガ二を入れます。
パッと赤くなり、おいしそうに茹で上がりました。
終わったのは午前一時を過ぎてました。
茹で上がったモクズガ二の写真はこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/22-12-01/#Anchor-94000

翌日の昼のまかないにモクズガニを出しました。
于(う)さんがお酢や砂糖、ショウガのみじん切りなどでタレを作りました。
そのタレで茹でたモクズガニにかぶりつきます。
メスには卵があり、オスは身が甘くておいしかった。
バイトの子達も大喜び。

「先日の刺身といい、今回のカニといい、なんでこんなにまかないが贅沢なんすか」

刺身は、あるアルバイトの子の実家が居酒屋で、そこからいただいたものでした。

「たまたまよ」

最近は母親のような気持ちになって、これも食べなさぁいとか思ってしまいます。

これから年末の繁忙期。食べたぶんはお仕事で返してね、なーんてね。

● 12月の季節メニュー
・柚子と青唐辛子のタンメン 1180円(税込)
お食事のあとにさっぱりとした麺を食べたいというかたのために作りました。柚子の風味にピリッとした青唐辛子の辛さがあり、お腹いっぱいでもまだたべられる感じがしますので、食べすぎないようご注意を。
12月1日から提供予定です。
写真はこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/22-12-01/#Anchor-94200

・赤かぶの甘酢漬け 510円(税込)
赤かぶの旬到来ということで、漬物各種の一品として「赤かぶの甘酢漬け」の登場です。二種盛りにもできます。
毎年のように提供してますが、ときどき「これ着色してあるの?」という質問をいただきます。着色なんてしていません。
まずは赤かぶを塩漬けします。その時の写真はこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/22-12-01/#Anchor-94400
これを甘酢に漬けるとこのようになるんです。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/22-12-01/#Anchor-94600
着色したわけではありませんので、安心してお召し上がりください。

● 12月の営業日のお知らせ
12月は定休日の月曜がお休みのほか、6日(火)に法事のためお休みをいただきます。
14日(水)はランチタイムを休ませていただきます。
コロナ対策が始まって以来の、「火曜は夜のみ営業」は継続させていただきますので、13日(火)と14日(水)は二日続けてランチタイムの営業を休みます。
年内最後の火曜日27日は、火曜日ではありますが、ランチタイムの営業をおこないます。
ランチ定食の提供は28日(水)までといたします。
29日(木)と30日(金)は定食がなく、通常メニューとなりますのでご注意ください。
年内は12月30日まで営業し、31日から年末年始のお休みをいただきます。
来年は1月5日(木)から営業を始めます。初日からランチ定食も始めますのでご利用ください。
こちらに営業日を表示したカレンダーがございます。
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お電話はこちらまで。
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次回の配信は2023年1月2日(月)です。
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幸運の白龍 No.0196 22.11.01

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今日のメニュー
● 龍の瞳
● 11月の季節メニュー
● 11月の営業日のお知らせ

● 龍の瞳
ひさびさにママさんが出勤した日、ふたつの偶然が重なりました。

まず一つ目は、このメルマガにもたびたび登場いただいているピアニストの鈴村真貴子さんがランチにいらしたのです。

鈴村さんは東京芸術大学大学院を首席で卒業し、クロイツァー賞を授与され、このメルマガが発行される11月1日に東京文化会館にてクロイツァー記念会創立60周年記念演奏会で舞台に立つことになっています。演奏会前に白龍で食べたいと来ていただきました。まだ鈴村さんが学生の頃、白龍でアルバイトとして働いてもらっていたのです。ママさんの隣に座って、楽しそうにお話しして帰られました。

もうひとつは、白龍で日本酒や紹興酒のお燗を注文いただくと、卓上チロリで提供いたしますが、その酒燗器、通称ミニかんすけを製造販売している会社の皆さんがいらっしゃいました。お付き合いのきっかけは、前社長の故N様が営業でミニかんすけを持って来てくださったのがご縁の始まりでした。

N様はチャレンジ精神のあるかたで、酒燗器の技術を活かして鉢植えの土壌温度管理器を発明したり、無農薬米から日本酒を作ったりしていました。ご来店の度にアイデアにあふれた楽しいお話をうかがい、勉強になりました。特に日本酒のお話しは、ご自分で作るだけあってとても詳しく、いろいろな日本酒を知るきっかけになりました。

2014年のある日、手がけた無農薬米から醸造したという試作の日本酒を頂戴しました。

「仕込んで瓶の中で熟成させているから、一年たった頃に飲んでみて!」

挑戦と遊びに満ちた眼差しで手渡された四合瓶には「龍の瞳」というラベルが貼ってありました。

ところが、それから一年たたないうちに、N社長は帰らぬ人となりました。試飲して報告するという目的を失ってしまった平野は、何年たっても「龍の瞳」を開栓するきっかけを持てずに2022年を迎えてしまいました。

一度は店内の断捨離と整理整頓が進められた時期に、「龍の瞳」は処分リストに上がりましたが、捨てられない性分の平野がごねたことにより、その後も冷蔵庫の一角に眠り続けました。

一方で、このまま飲まないのならどこかでご供養をするべきなのかな、とも考え始めていました。

そんなとき、会社の皆様がご来店くださいました。しかもその日はN様の命日だったとか。N様のあとを引き継いだ社長と社員、そしてN様と親しくしていたというお友だちといらっしゃいました。

ランチの時間でしたが、献杯したいと日本酒の熱燗を注文いただきました。N様の開発したミニかんすけでお出ししました。一緒に「ぜひ開栓をお願いしたいお酒があるんです」と平野が「龍の瞳」の四合瓶をテーブルに置くと、N様のお友だちは「え~!?」と驚いたあとに「ああ、たしかに作ってた。作っていたよねえ」と懐かしそうに写真を撮り、皆さんで故人のお話をはじめられ、「龍の瞳」を味わっていらっしゃいました。

「龍の瞳」にN様ご本人を見るようなやさしく緩んだ眼差しを向けられていたのを接客越しに拝見することができましたので、断捨離できない性分がたまには良い方向へ働いて良かったなぁと思いました。

時を待って開栓を許されたN様のお酒は、醤油のような香りを纏った古酒の味わいでしたが、想像していたよりずっと透明感があって、微発砲の泡がとても美しく立ち上って、まだまだ美味しく保たれていました。

「これはきれいなお酒だね」とN様が日本酒を褒めるときによくおっしゃっていたのを思い出しました。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/22-11-01#Anchor-93000

ふたつとも、白龍トマト館の前オーナーであるママさんが、店内カウンター席に戻ってきた日の出来事です。「ママさん、持っている」と思いました。これからは木曜と土曜のランチに車椅子帯同で出勤予定です。

「まだ私歩けるわよぅ、みんなに迷惑かけたくないわよ」となかなか車いすに乗りたがらないママさんには、「新しいマイカーだよ」と笑わせてなんとか乗ってもらいます。

歳なりにあちこち患いも出てきて、おそらく体の不自由による不安や人に迷惑に思われたくないという気持ちが外出を遠のかせているところもあるかなと思います。でも、自宅でする話題はいつも白龍のこと。お客様のこと、従業員のこと、娘である平野のこと、いろいろ気にしてくれているんだなと感じます。

年齢による不自由は順番にめぐってくることなので、申し訳ないとか遠慮の気持ちなど持たないで、今まで通りお店で過ごしてもらえたらと思っています。

カウンターの端に座っているママさんから不意に、五目チャーメンの美味しい食べ方をレクチャーされたり、トッピングアイテムとして有料メニューにしている豆板醤がサービスでついちゃうことがあるかもしれません。ご理解いただき、サービスを受けていただけるとありがたく思います。

お一人で静かにお食事なさりたいというかたは、2階席にご案内いたしますので、遠慮なくお申し付けください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

● 11月の季節メニュー
・牡蠣のシーズンはじまりました。
「牡蠣と青菜のトウチ炒め」 1490円(税込)
「牡蠣とほうれん草のタンメン」 1490円(税込)
暑い夏の冷やしトマトメンがシーズン終了を迎え、肌寒くなってくると牡蠣タンメンのお問い合わせが多くなります。
大粒の広島県産の牡蠣ですと、5~6粒ぐらい入って、食べ応えのあるごちそう感たっぷりのメニューです。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/22-11-01#Anchor-93500

● 11月の営業日のお知らせ
本日、11月1日(火)は前日の定休日とつなげて連休をいただきます。
11月22日(火)も21日(月)と併せての連休となります。
11月3日(祝木)、23日(祝水)のランチタイムは定食メニューではなく通常メニューでのご案内ですので、よろしくお願い申し上げます。
こちらに営業日を表示したカレンダーがございます。
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Googleで「白龍トマト館」を検索すると、Googleサイト内で営業時間が見られるようになっていますが、そこに表示されている営業時間には、臨時休業などが反映されていません。なので、白龍トマト館のサイトにあるカレンダー(http://bit.ly/tomatancal)をご覧になるか、お電話によるお問合せをお願いいたします。
お電話はこちらまで。
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次回の配信は12月1日(木)です。
2日間たっても届かない場合は
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