幸運の白龍 No.0044 10.03.02

幸運の白龍________________________No.0044__10.03.02
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今日のメニュー
● 日本一のセロリの作り手亡くなる
● 3月の季節メニュー二点
● 宴会のご予約・テイクアウト承っております
● 3月の営業予定

● 日本一のセロリの作り手亡くなる
ただいまセロリは旬真っ只中。
スジが少なくてみずみずしくて、甘味もあって本当に美味しい。
株の外側の青い部分は炒め物や煮物に、真ん中は浅漬けに、
中心部分はスープや生食でパリパリと、そして葉の部分は
一番栄養素がありますので、佃煮にしたり
刻んでパセリのような感覚で使うことが出来ます。
以下のURLの上の写真は見事な旬のセロリ。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-03-02/
セロリの初来日は16世紀の朝鮮出兵の際に
加藤清正が持ち帰ったという説が有力です。
清正といえば今年は明治神宮の清正の井戸を
携帯などの待ちうけ画面にすると願いが叶うということで
私も友人から井戸の写メールを頂き、
とりあえず待ち受け画面にしましたよ^^;。
お願いごとをまだ考えていないのですが・・・。
来日当時のセロリは、清正人参と呼ばれ
京菜のような小さくて細い株の
中国セロリ(芹菜)とほぼ同じものだったようです。
今現在国内生産されているセロリは
生産国一位のアメリカ産が原種です。
このアメリカ産原種のセロリを
東京都江戸川区で昭和33年から栽培し
まもなくして日本一のセロリと称され、
市場で常に最高価格で売りにだされていたという
「伊藤農園」の創業者さんが亡くなり、
42年続いた農園も最近その歴史の幕を閉じたそうです。
創業者の伊藤さんは、競りで日本一と賞賛される以上に、
購入してくださったお客様が「美味しい!」といって下さることが
なにより光栄だと言ってセロリ作りに励んでいたそうです。
3年ほど前にお客様が、話題の日本一美味しいセロリということで
「伊藤農園」のセロリをプレゼントしてくださり、
私たちは運良くそれを食すことが出来ました。
作り手の逝去により閉園とは悲しいことですが、
全国に散らばったお弟子さんたちが
おいしいセロリ作りに力を注いでいるそうです。
ちなみに白龍の先代がトマトタンメンを始めたのも
昭和32年のこと。
初めは中国セロリを使ったのかもしれませんが、
まだ珍しく高価だったセロリをなぜ麺のアクセントにできたのか
今となっては誰も語れる人が居ないのは残念です。

● 3月の季節メニュー二点
・セロリ漬け   480円
白龍の定番中の定番なのですが、
今の時期が一番美味しいセロリを提供できるので
改めてお勧めさせていただきます。
真ん中の写真がセロリ漬けです。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-03-02/

・セロリレバーきくらげ炒め  1070円
こちらも定番人気料理。
レバーがメインの料理ですが、
今が旬のセロリも是非味わっていただきたい一押し料理です。
トマトタンメンの白龍で、
これを食べて苦手なレバーが食べられるようになった!
という方も結構いらっしゃいます。
下の写真がセロリレバーきくらげ炒めです。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-03-02/

● 宴会のご予約・テイクアウト承っております
節句やお花見のオードブル、単品のお持ち帰りなど
白龍では皆様の楽しいお食事のお手伝いをさせて頂きたいと存じます。
ご予算やご人数などどうぞお気軽にスタッフまでご相談ください。
会員(このメールマガジンをご購読のあなた)は
5%割引となりますので
ご予約の際にスタッフまでお申し出ください。
下記のURLをクリックしてください。
オードブルの一例がご覧になれます。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/menu-takeout/

●3月の営業予定
22日(祝・月)は営業いたします。
代わりに23日(火)に代休を頂きます。
その他は通常通り月曜定休で営業いたします。
次号は4月1日(木)に配信予定です。
配信エラーにより、届かないことがございます。
2日間過ぎても届かない場合は
hakuryu0808@nifty.com
までご連絡ください。
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幸運のおまけ ♪ No.0019 10.02.15

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第19回 行くぞフカヒレ

こんにちは! ふうです。

昨年末に白龍に行ったらママさんが
「これ食べてね」
と、パックに入れた何かをくれました。
「なんですか〜?」
と言って中身を見ようとしたら、
「おうちに帰ってから見てね」
と言うので「は〜い」と素直に聞いて帰りました。
おうちに帰って開けてびっくり玉手箱。
中にはなんとフカヒレの姿煮が入っていたのです。
うちのママと二人で食べました。
だってパパが帰ってきたら食べる量が減ってしまいますもの、
オホホ。
フカヒレのコリコリでスープがうっすらさっぱりで
とてもお上品なうまみの濃縮に
ふたりの瞳はキラキラしてしまいました。
さっそくお礼に行ったら
なんとママさんフカヒレ研究中だとか。
ついに白龍にもフカヒレ登場かと色めき立ったのですが、
「実は宴会コースなどではもう出しているし
あらかじめご予約いただければ食べられるのよ」
とのお言葉。
それは知りませんでした。

そして一昨日、白龍に行くと奈々ちゃんが、
「鹿鳴春に行ったよ」
と言うのです。
「なにロクメイシュンって?」
「ふうちゃん知らないの? 知ってるかと思った。
藤原紀香がひいきにしているフカヒレ専門店なのよ」
ママさんが出て来て言いました。
「フカヒレも美味しかったけど、黒酢の酢豚が美味しかった。
たぶんあの黒酢はこれよ」
と言って、箱入りの黒酢を持ち上げました。
「この黒酢、とってもおいしいの。あの味はこれじゃないと出ない」
うーん、すごい研究してる。

いつか予約して白龍でフカヒレを食べようと決心しながら
春の予感を感じさせてくれるお料理をいただきました。
まずは『ほたるいかと蒸し鶏、春野菜のサラダ』。
写真はこちらの上。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-15/
ホタルイカ、蒸し鶏、高糖度トマト、そら豆、菜の花などが
入っているのですが、不思議な形の野菜もありました。
「なに、これ?」と聞くと奈々ちゃんが答えます。
「ヤリガイクン」
なんでもカリフラワーとブロッコリーの交配種だとか。
見たこともない野菜を使うところなんか
白龍のチャレンジ魂を感じます。
食べてみるとどうもドレッシングが気になります。
美味しいんだけど、何の味だかよくわかりません。
ドレッシングの作り方を聞いてびっくり。
なんとキュウリをつぶして漉して
余分な水分を抜いたものをいれているんですって。
なるほど、勉強になる〜。

いろいろと食べた最後にもう一押し、
何かが欲しいなぁと思うんだけど、
もうトマトタンメンほどの量は難しいなと思っていたら
奈々ちゃんが「『ゆずワンタン』なんかいいんじゃない?」
と言うので、頼んでみました。
写真はこちらの下。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-15/
スープの中に、ネギや柚子皮の細切りと一緒に
ワンタンが浮かんでいます。
まずはその香りにうっとり。
ワンタンを口に運ぶと、ツルンと入ってきます。
中にはお肉と一緒に柚子の香り、そしてちょっぴりビリ辛。
ワンタンの中身に柚子と柚子胡椒が練り込んであるのだそうです。
そしてこのスープがとっても美味。
「これは何のスープですか?」と聞くとママさんが教えてくれました。
「これはぎたろう軍鶏のスープよ」
なんと、ぎたろう軍鶏とはグルメのバイブル『美味しんぼ』に
登場した鶏肉です。さすが白龍。
聞かなければわからないところにもこだわりがあります。
いつものように杏仁豆腐を最後に食べて
おなかいっぱい、満足いっぱいで帰りました。

ところで、ぶんか社の単行本『女子ラーメン部』の続編に
白龍トマト館が取り上げられるそうです。
発売日などはっきりしたらお知らせしますね。

フカヒレはいつ食べようかなぁ。

ふうでした。
またね。♪

「*次回の配信日は2010年3月2日(火)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
配信日を過ぎても配信のない場合は
info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

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