幸運の白龍 No.0207 23.10.01

幸運の白龍_________No.0207_23.10.01
    http://www.tomato-tanmen.com
季節の野菜を
  たくさん召し上がっていただける
           創作中華料理店

今日のメニュー
● ユエビン
● 営業日および卓数の縮小のお知らせ
● 10月の季節メニュー
● 10月の営業日のお知らせ

● ユエビン
先月の終わりは中秋の名月ということでしたが、今年は残暑が長くてやっと朝晩に涼しさを感じるようになりましたね。実家の玄関のドアを開けようとしたら赤とんぼが扉に止まっていました。蝉だといきなりジジッと鳴いてバタバタと飛ぶのが怖くてドアが開けられないと大騒ぎするところです。赤とんぼならかわいいなあと思えて、飛んでいかないようにそうっとドアを開けようとしましたが、ドアノブがカチャッとなったら飛んで行ってしまいました。残念~。

このあいだ、近所の中国の方が営業している食材屋さんで買い物をしたら「これプレゼント」と言って月餅を一つもらいました。月餅は主に中国で食べられる刻印を押した饅頭です。
「えーいいんですか、ありがとう」とお礼を言って、お店に持って帰り、調理スタッフの于さんに「これもらったよ、食べる?」と見せたら「あ、これ美味しいやつ。切って皆でたべるがいいよ」とおすすめしてくれたので、開店前の11時頃に6等分にカットしてスタッフみんなで一口づつ口にいれました。
中の餡はハスの実で作られていて上品な甘さです。そして饅頭の真ん中に塩卵がまん丸入っていました。
ケーキのようにカットしたので皆均等に塩卵のほんのり塩気とハスの実餡のハーモニーを味わうことが出来ました。

于さんが「今日は中国では8月15日のことね。この日は家族でユエビン食べるね」
ユエビンとはユエ=(月) ビン=(餅)で月餅のことです。
日本で食べる月見団子が中国ではユエビンなんですね。
月餅も胡桃餡だったり、小豆餡だったり中身も色々ですが、塩卵が入っているのは中秋の名月を表しているのでしょうか? 于さんに聞いたけれど、うまく質問が伝わらなかったみたいでそのまま営業となりました。中国食材屋さんは中秋の名月に合わせて季節のおすすめ商品をプレゼントしてくれたわけですね。
今度改めてお礼を言わなくちゃ。

さてそんな于さんとの文化交流も実は9月末でお仕舞いです。
10月から違う中華料理店に転職することになりました。
前の大将がいなくなって、コロナが世の中にまん延して、お店も自粛したり、テイクアウトを充実させたりとめまぐるしい変化の中で、救世主のように現れて沢山助けてもらいました。
日本人ばかりの職場で慣れるのも大変なこともあったと思います。
だいたい2年から4年くらいで自分の能力を買ってくれるところへと移るのが常のようなので、今回もその時期が来たのでしょうか。
皆様にお別れのタイミングをお伝えするべきか迷いましたが、彼も通常通りを望んでいたので一部のお客様にしかご挨拶できませんでしたが、次の職場でも体を大切に于さんらしく働いていってほしいものです。
新しい仲間が見つかるまではちょっと大変かもしれませんが、白龍らしく、初心を忘れず、じっくり営業してまいります。
皆様にはご不安も感じさせてしまうかもしれませんが、どうかこらえて温かい目で見守っていただき、時には忌憚なきご意見もいただければ糧として私たちも頑張ってまいりたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

●営業日および卓数の縮小のお知らせ
先にお話にでましたように、10月から当面の間は鍋を振るう調理人が篠原のみとなります。
今まで2人でおこなっていた仕込みや営業準備などの負担が増えますので、火曜日と金曜日のお昼を仕込み日とさせていただくことになりました。
ランチタイムにご利用くださっていたお客様にはご不便をおかけ致します。
また、ご案内させていただいたお客様にできるだけスムーズにお食事を提供できるよう、お店全体の卓数も縮小して営業してまいります。土日混雑時には今まで通りのご予約やお席へのご案内が難しい時間帯が出てくると思いますがご了承くださいませ。
金曜日のランチタイムが再開出来るようになりましたらお知らせいたします。
それまでどうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

● 10月の季節メニュー
・黒酢の酢豚 1600円(税込) 10月4日から提供開始いたします。
特製の黒酢ソースは濃厚ながら食べ飽きないすっきりとした甘さが人気です。

・いちじくのコンポート(赤ワイン煮) 350円(税込) *いちじく入荷時限定
いちじくを丸ごと、赤ワイン入りシロップでコトコト煮て冷たくひやしました。
飾りなくシンプルに素材の味が楽しめます。

● 10月の営業日のお知らせ
10月から当面の間、火曜日と金曜日のランチタイムがお休みとなります。
スタッフの充足や仕込みのペースが整いましたら金曜ランチタイムについては再開したいなと現時点では考えております。しばらくの間ご不便をおかけ致しますがご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2日(月)、3日(火)
連休致します。
6日(金)17時から営業いたします。
9日(祝・月)定食メニューなしで昼夜営業いたします。
10日(火)月曜の代休をいただきます。
13日(金)17時から営業いたします。
16日(月)、17日(火)連休をいただきます。
23日(月)定休日です。
24日(火)17時から営業いたします。
27日(金)17時から営業いたします。
30日(月)、31日(火)
連休いたします。
こちらに営業日を表示したカレンダーがございます。
http://bit.ly/tomatancal

Googleで「白龍トマト館」を検索すると、Googleサイト内で営業時間が見られるようになっていますが、そこに表示されている営業時間には、臨時休業などが反映されていません。
なので、白龍トマト館のサイトにあるカレンダー(http://bit.ly/tomatancal)をご覧になるか、お電話によるお問合せをお願いいたします。
お電話はこちらまで。
03-5988-7330

次回の配信は2023年11月1日(水)となります。
2日間たっても届かない場合は
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第19回 行くぞフカヒレ

こんにちは! ふうです。

昨年末に白龍に行ったらママさんが
「これ食べてね」
と、パックに入れた何かをくれました。
「なんですか〜?」
と言って中身を見ようとしたら、
「おうちに帰ってから見てね」
と言うので「は〜い」と素直に聞いて帰りました。
おうちに帰って開けてびっくり玉手箱。
中にはなんとフカヒレの姿煮が入っていたのです。
うちのママと二人で食べました。
だってパパが帰ってきたら食べる量が減ってしまいますもの、
オホホ。
フカヒレのコリコリでスープがうっすらさっぱりで
とてもお上品なうまみの濃縮に
ふたりの瞳はキラキラしてしまいました。
さっそくお礼に行ったら
なんとママさんフカヒレ研究中だとか。
ついに白龍にもフカヒレ登場かと色めき立ったのですが、
「実は宴会コースなどではもう出しているし
あらかじめご予約いただければ食べられるのよ」
とのお言葉。
それは知りませんでした。

そして一昨日、白龍に行くと奈々ちゃんが、
「鹿鳴春に行ったよ」
と言うのです。
「なにロクメイシュンって?」
「ふうちゃん知らないの? 知ってるかと思った。
藤原紀香がひいきにしているフカヒレ専門店なのよ」
ママさんが出て来て言いました。
「フカヒレも美味しかったけど、黒酢の酢豚が美味しかった。
たぶんあの黒酢はこれよ」
と言って、箱入りの黒酢を持ち上げました。
「この黒酢、とってもおいしいの。あの味はこれじゃないと出ない」
うーん、すごい研究してる。

いつか予約して白龍でフカヒレを食べようと決心しながら
春の予感を感じさせてくれるお料理をいただきました。
まずは『ほたるいかと蒸し鶏、春野菜のサラダ』。
写真はこちらの上。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-15/
ホタルイカ、蒸し鶏、高糖度トマト、そら豆、菜の花などが
入っているのですが、不思議な形の野菜もありました。
「なに、これ?」と聞くと奈々ちゃんが答えます。
「ヤリガイクン」
なんでもカリフラワーとブロッコリーの交配種だとか。
見たこともない野菜を使うところなんか
白龍のチャレンジ魂を感じます。
食べてみるとどうもドレッシングが気になります。
美味しいんだけど、何の味だかよくわかりません。
ドレッシングの作り方を聞いてびっくり。
なんとキュウリをつぶして漉して
余分な水分を抜いたものをいれているんですって。
なるほど、勉強になる〜。

いろいろと食べた最後にもう一押し、
何かが欲しいなぁと思うんだけど、
もうトマトタンメンほどの量は難しいなと思っていたら
奈々ちゃんが「『ゆずワンタン』なんかいいんじゃない?」
と言うので、頼んでみました。
写真はこちらの下。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/10-02-15/
スープの中に、ネギや柚子皮の細切りと一緒に
ワンタンが浮かんでいます。
まずはその香りにうっとり。
ワンタンを口に運ぶと、ツルンと入ってきます。
中にはお肉と一緒に柚子の香り、そしてちょっぴりビリ辛。
ワンタンの中身に柚子と柚子胡椒が練り込んであるのだそうです。
そしてこのスープがとっても美味。
「これは何のスープですか?」と聞くとママさんが教えてくれました。
「これはぎたろう軍鶏のスープよ」
なんと、ぎたろう軍鶏とはグルメのバイブル『美味しんぼ』に
登場した鶏肉です。さすが白龍。
聞かなければわからないところにもこだわりがあります。
いつものように杏仁豆腐を最後に食べて
おなかいっぱい、満足いっぱいで帰りました。

ところで、ぶんか社の単行本『女子ラーメン部』の続編に
白龍トマト館が取り上げられるそうです。
発売日などはっきりしたらお知らせしますね。

フカヒレはいつ食べようかなぁ。

ふうでした。
またね。♪

「*次回の配信日は2010年3月2日(火)を予定しております。
配信エラーにより届かないことがございます。
配信日を過ぎても配信のない場合は
info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

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