幸運のおまけ ♪ No.0008 08.02.15

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第八回 テラちゃんに・・・ ♪

おはようございます、ふうです。

テラちゃんは私の飲み友達です。
青ヒゲの濃い、キューピーさんのような外観をしています。
寡黙なのですが時々唐突に変なことを言い出します。
以前隣で飲んでいたら
「ねえふうちゃん、俺に乗らない?」
って、訳のわからないことを言い出すんです。
よく聞くとネットワークビジネスを一緒にやらないかってことでした。
最初からそう言ってよ。

先日、「世界遺産ナスカ展」に奈々ちゃんと行きました。
いつか展覧会ではなく実際の地上絵を見に行きたいんですよね。
飛行機からあの絵を見たら雄大だろうな。
展示を見て出てきたらミュージアムショップの入口に
テラノザウルスの模型がありました。
その背中にこう書いてありました。
「テラちゃんに乗らないでください」
子どもが乗るのにちょうどいい大きさだったんです。
笑いました。

その翌日、白龍トマト館に行きました。
まず「豆腐と百合根、香菜(シャンツァイ)のラー油炒め」を
頼みました。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/08-02-15/
この季節の定番になりましたね。
口に含むとまずごま油の香り。
柔らかい豆腐をつるっと噛むと香菜の香りが
ほのかにやってきます。
百合根のやわらかな甘さと歯ごたえを味わっていると
ぴりっと山椒の辛さが響きます。
食べたことない方はぜひ一度味わってみてください。
いろんな味のハーモニーがそっと舌を喜ばせてくれます。

二品目は「塩卵(えんたん)と青菜の花山椒タンメン」です。
塩卵はシナモン、フェンネル、ローリエなど
五種類のスパイスに漬け込んでいるそうです。
複雑に絡まるスパイスが半熟気味の黄身と混ざり合い
思わずうっとり、黄身しっとり、
タンメン食べれば顔にっこり。
スープは花椒(ホアジャ)が上品に香ります。
いろいろな料理をいただいたあと、
あっさりと締めたいときに最適です。
今年もまたこれが食べられてうれしい。

ひとりで食べてたらテラちゃんが来ました。
「ねえふうちゃん、隣に座っていい?」
頭の中であの言葉が繰り返されます。
「テラちゃんに乗らないでください」

ふうでした。
またね。♪

「*次回の配信日は2008年3月1日(土)を予定しております。
 配信エラーにより届かないことがございます。
 配信日を過ぎても配信のない場合は
 info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

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幸運のおまけ ♪ No.0007 08.01.15

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第七回 ラッシュ ♪

遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
ふうです。
今年もよろしくお願いいたします。

このところ友達が結婚ラッシュで
披露宴の招待状が何通か来たのですが、
私には結婚の予定はまだないので友達に
私は「我が道を行く」よ、と言ったら
「それしかないもんね」だって
失礼しちゃうわね。

なんか無性においしいものが食べたくなったので
白龍トマト館に行きました。
別にやけ食いという訳ではないんですよ。
まずお粥が食べたかったので
「干しえびと貝柱の中国風お粥」を頼みました。
そしたらママさんが
「今日はやんばる豚の煮込み豚足があるわよ」というので
お願いしました。
それだけでは野菜が足りないかなと思って
「金針菜と黄ニラ、もやしの炒め」も頼みました。
ちょっと頼み過ぎかなとは思ったのですが
まあ今日の勢いだったらなんとかなるなと思って
料理が出てくるのを待っていました。

するとママさんが
「豚足きれいなところがあったので食べない?」
と言うのですが、出てきたのはかなり大きいのです。
「これ一人前ですか?」
「二人前くらいかな。でもほら、これ半分にするより
このまま食べた方がかっこうがいいでしょう」
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/08-01-15/
(上の画像は携帯からも見られるようになりました)
まあそうだなと思いいただきました。
皮の部分のネットリ感がたまりません。
あまりに美味しいので
「これは定番メニューになるんですか?」
と聞いたら、
「やんばる豚はいつも入手できる訳じゃないから
仕込んだときに本日のおすすめに書くわ」
とママさんにんまり。
私もにんまり。

「金針菜と黄ニラ、もやしの炒め」も出てきました。
金針菜は鉄分がほうれん草の10〜20倍も入っているんですって。
貧血になりやすい私には大切よねと思って豚足と一緒に食べました。
こちらはしゃくしゃくして歯ごたえがいいです。
豚足ネットリ、金針菜ともやしがしゃくしゃくでバランスが素敵。
時々キクラゲのコリコリが混ざります。
あっという間に食べてしまいました。

最後にお粥が出てきました。
お粥は干しえびや貝柱が下の方に入っているのを発見しました。
薄味から次第に味の変化を楽しみたい方は
上から少しずついただくといいでしょう。
最初から風味を楽しみたい方は食べ始めるときに
下から干しえびや貝柱をすくって上に出してあげてください。
ぶわっと香りが立ちます。
夢中になってお粥も食べました。
付け合わせがなんとも心憎い。
定番のザーサイ。
香りとポリポリ感が素敵です。
それからきゅうりの漬け物。
ごま油の風味で香りと歯ごたえがザーサイの時とは転調します。
変ロ長調だった曲が一音半上がって嬰ハ長調になった感じです。
二種類の腐乳はまるで別の次元への転調です。
赤いのが紅豆腐。これは日本伝統の発酵豆腐だそうです。
そして白いのが中国の腐乳。
腐乳だけを口に入れると一瞬緊張感が生まれるけど、
さらにお粥を入れることで味がリリースされる感じです。
緊張のあとの弛緩って気持ちいいですよね。
足裏マッサージされて「いてて・・・」と思ってから
手を離されたときのあの快感のように。
水に潜って息するのを我慢して
しばらくしてから顔出してブハッと息するみたいに。

最後にレモンシャーベットもいただきました。
別にやけ食いという訳ではないんですよ。
美味しいとつい食べ過ぎちゃうんです。
ね、やけ食いじゃあありません。
違います。
いいんです。
頼みますよ。
うるさいなぁ。
ほっといてください。(笑)

ふうでした。
またね。♪

「*次回の配信日は2008年2月1日(金)を予定しております。
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第六回 艱難辛苦なんじを・・・ ♪

 おはようございます!
 ふうです。

 インフルエンザが流行っていますね。
 ふうもちょっと風邪気味です。
 今年はインフルエンザの流行りが
 いつもの年より一ヶ月も早いそうです。
 外出から帰ったらうがいをして
 風邪にかからないようにしてください。
 暖かいものを食べるのもいいですね。

 先日白龍トマト館に行ったら
「新しいお料理があるけど食べる?」とママさんが言うので
「もちろん!」と答えたんだけど
 出てくるまでそれが何かは教えてもらえなくて、
「これは怪しい」と思い警戒していたら
 なんとびっくりなものが出てきました。
 その名は「なまことひき肉のピリ辛炒め」。
 なまこは昔 酢の物を食べて懲りたのです。
 コリコリと硬いでしょう。
 見た目も悪いし、、、
 酢の物は小さいのに出てきたなまこは大きめです。
 こわごわ食べました。

 困った。
 見た目の悪さに反して
 このやさしい歯ごたえ。
 見た目が悪いと私が思っているから
 まずいと思いこみたいけど
 実際に食べるとおいしい。
 わたしの思い出は食べるのをやめろと言っているのに
 口からの指令は「おいしいぞ、もっと食べろ」。
 わたしの思いはふたつに引き裂かれそうです。
 さらっと噛めるんです。
 寒天のちょっと硬いような感じ。
 いやん、トレビア〜ン。

 なんでこんなにトレビア〜ンななまこがあるのか
 聞いてみました。

「このなまこはね、干しなまこなの
 かちかちの干しなまこを一週間くらいかけて戻すのよ」

 一週間もかけて戻すんだ。
 すごい。
 そりゃ、美味しくなるわけだ。
 奈々子さんが干しなまこと戻したなまこを見せてくれました。
 https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/07-12-15/

 板長さんが教えてくれました。
「まず水で戻すのな。
 しばらくすると大きくなるんだよ。
 そしたら中の臓物を出すの。
 そして煮るともっと大きくなってね。
 またしばらく置いておく、全部で一週間くらい」

 先日、「寒じめほうれん草炒め」をいただきました。
 寒じめほうれん草も風雪に耐え、
 苦労してできたほうれん草なのでしょう。
 おいしいものって困難に耐え、時間に磨かれて生まれるんですね。
 わたしも失恋に耐え、仕事に耐え、おいしい女になろうっと。
 負けない!

 ふうでした。
 またね。♪

「*次回の配信日は2008年1月4日(金)を予定しております。
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 配信日を過ぎても配信のない場合は
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