幸運のおまけ ♪ No.0041 15.08.15

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季節の野菜をたくさん召し上がっていただける中華料理店

第41回 白龍トマト館よ永遠なれって、少し大げさ?

おはようございます! ふうです。

最近急に大人っぽくなった奈々ちゃん、
どうしたのかなぁと思っていました。
結婚もなさって、すでに年齢的にはもちろん大人ですけど、
なんていうのかなぁ、なんか重責を担う大人感が
漂っていたのですよ。
普通に見ていると以前とあまり変わりはないんですよ。
とても明るいし、心遣いも細やかだし、
だけどなんかちょっと違うんです。
どうしたのかなぁと思っていたら
その理由がはっきりしました。
いつの間にかママさんから引き継ぎ、
店主になっていらしたのですね。
ホームページの「店主あいさつ」を
奈々ちゃんがしているではありませんか。
https://www.youtube.com/watch?v=LixNgs-QGt4
思えば、年月が経つのは早いものです。
白龍トマト館には小さい頃から通ってきました。
いまの建物ができる前の、ビルの一階に店舗があった頃から。
あの頃奈々ちゃんはまだ学生だったんだよなぁ。
店主になったんだから、奈々ちゃんではなくて
奈々子さんって呼ばなくちゃダメかな。
そう言えば一度、奈々ちゃんがトロンボーンを吹くのを
どこかに聞きに行った気がする。
わたしも来年ついに大台ですよ。
いつのまに・・・
いつも白龍トマト館には
いろんなエネルギーをいただいてきました。
会社でうまくいかないときに
おいしいもの作ってもらって慰めてもらったり、
恋人と別れるたびに「ふうちゃんならだいじょうぶ」って
言ってもらったり。
そういう月日の移ろいをすごく感じてしまいました。
これからも白龍トマト館の一番のファンでいたいと
強く思いました。

先日も、ダイエットを気にしつつ、
スタミナも欲しいという私の贅沢な望みに
さっと答えて「沖縄アグー豚のにんにく炒め」を
作ってもらいました。
「最近暑いせいかすぐに疲れちゃうんですよねぇ」
ってカウンターで言ったら、
「ダイエットを気にするより、きちんと栄養はとらないとね」と
奈々ちゃんに言われ、するとシノさんが
「ふうちゃん、アグー豚とかいいんじゃない。スタミナつくし」
って言うんです。
「じゃ、それ」というと、「あいよー」って作ってもらいました。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-08-15/
それで思うんだけど、白龍トマト館の良さって、
あのアットホームな感じなんですよね。
ふうはずっとマスターとママさんは夫婦だって思ってましたけど、
実は違うって聞いてびっくりしたし、
奈々ちゃんとシノさんも店主と従業員というよりは、
家族みたいに思えます。
にんにくが香るさっぱりとしたアグー豚を噛み締めながら、
こういう幸せ感を分けてもらうってありがたいなぁと思いました。
白龍トマト館よ永遠なれ、なんてね。

このところ毎年恒例となってきた、
ホワイトドラゴン祭第二弾、
「フカヒレ姿煮定食」&「フカヒレ姿煮入りタンメン」が
8月26日から開催です。
ふうは今年も絶対食べます。
定食にするかタンメンにするかが悩みどころ。
うーん、贅沢な悩み。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-08-15/
35食限定ですから、絶対食べたいというひとは
予約することをお勧めします。
03(5988)7330 担当平野
すでに何件か予約済みだそうですよ。
毎年新江古田で食べるフカヒレ、
今年は美咲ちゃんと食べようかな。
こうやって、私たちの思い出は刻まれて行くんですね。

ふうでした、またね~♪

「*次回の配信は2015年9月1日(火)を予定しております。
 配信エラーにより届かないことがございます。
 配信日を過ぎても配信のない場合は
 info@tomato-tanmen.comまで連絡をください。」

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第40回 セロリ漬けと大豆もやしの奇跡

おはようございます! ふうです。

先日、白龍トマト館のカウンターに座って
マンゴーと牛肉の甘酢炒めにご飯をいただき、
お漬物の二点盛りにセロリ漬けと大豆もやしを選んで食べていました。
マンゴーと牛肉の甘酢炒めの写真はこちら。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-05-15/
この季節になると登場するマンゴーと牛肉の甘酢炒めは
はじめて食べたとき「おいしいのかな?」と
実はちょっと心配だったのですが、
一度食べて病みつきになりました。
奈々ちゃんは「甘いマンゴーをおかずにご飯食べられる?」と
心配していましたけど、ふうは大好きです。
マンゴーの甘さと牛肉の味が絶妙にマッチして、
甘酢の塩っぱくて酸っぱくて甘いソースが絡んで
一緒にご飯を食べると、あまりにも美味しくて
いつもおかわりしたくなります。
それにセロリ漬けのコリコリと大豆もやしのシャクシャクが
素敵なハーモニーを奏でます。
「おいしいなぁ」と思っているとき、
奈々ちゃんが隣の席に座っていた女性を紹介してくれました。
「ふうちゃん、榎本さんに会ったことあったっけ?」
そう言われ、顔を見ると確かにどこかで会ったような気がします。
でも、いつどこで会ったのか思い出せません。
「セロリ漬けと大豆もやしを食べる映像に出ていた榎本さんよ」
思わず「あーっ」と言ってしまいました。
この映像です。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/movie/celeryzuketodaizumoyashi/
それでびっくりなお話しを聞きました。
あの映像は10分で終わるように食べてくれと頼まれて
一生懸命食べたそうですが、
10分では終わらず、15分以上かかり、
前編と後編に分かれています。
榎本さんは必死に食べたそうですが、
普段のんびりと食べるそうで、とっても大変だったとか。
確かにそう言われて映像を見ると、モグモグと
休むひまなく食べています。
ここからが奇跡のお話です。
あの映像をご覧になったあるお客様が、
榎本さんが必死に食べているのを見抜き、
「あの食べっぷりに感動した」と言い、なんと
「今度あのセロリ漬けと大豆もやしを食べていた女性が来たときに
プレゼントしてくれ」と紹興酒を一本ボトルキープしたそうです。
すご〜い。
それで、奈々ちゃんは女性が一人でも楽に食べられるように
お漬け物の二点盛りをメニューに入れたのだとか。
その話しを聞いたとき、ちょうど二点盛りを食べていたこともあり、
あの映像がそんな素敵な物語を生み出していたなんてと、
ふうは感激してしまいました。
実は榎本さんは、白龍のメニューをずっと作っている方だとか。
あのなんか知らないけどやたらと美味しそうな文字を書いていたのが
榎本さんだったんですね。
新しいメニューの打ち合わせに来ていたそうで、
もうすぐその新しいメニューが白龍トマト館で使われるのだとか。
デザインやお料理の配列などふたりでいろいろと相談していました。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-05-15/
何気なく見ていたメニューにも、こんな苦労があったなんて知りませんでした。
新しく登場するメニューが楽しみ。
ふーは最後にマンゴーババロアをいただきました。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-05-15/
「マンゴーと牛肉の甘酢炒め」のマンゴーと
「マンゴーババロア」のマンゴーは、そのときどきによって
二種類のマンゴーを使い分けているそうです。
食材はもちろん、メニューにもこだわりのある白龍トマト館の姿勢に
ふうはまたまた惚れ直しました。
奈々ちゃん男前、かっこいいー。

ふうでした、またね~♪

「*次回の配信は2015年6月2日(火)を予定しております。
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第39回 マニ車をまわす

おはようございます! ふうです。

先日、白龍トマト館に行くと、なにやら見慣れないものが
ティファニーのランプの前にありました。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-02-15/
近づくとメモがあります。
「マニ車
チベット仏教で用いられる転経器です。
時計回りに一回まわすごとに
お経を一度となえたことになるという仏具です。
チベットから留学してきたスタッフが
帰国後に商売繁盛と健康を祈願し、
人魂の儀式をして贈ってくれました。
ご自由に回してみて下さいね。
ただし時計回りにお願いします」
読んでいると奈々ちゃんがやってきました。
「これ、ひょっとしてジュンツォさんがくれたの?」
「そうなのよ、チベットから贈ってきてくれたの」
「まわしてもいい?」
「時計回りにね」
ハンドルのように飛び出した龍の頭を持ってマニ車をクルクルクル。
回すと強力な磁場のようなものを発します。
速く回すと磁場が強くなるので夢中で回しました。
クルクルクルクルクル…
白龍トマト館の店内がみるみるうちに透明になっていきます。
はっと気づくと、ふうはチベットにいました。
広い大地、さえぎるもののない大きな空。
向こうから馬を引いたおじいちゃんがやってきます。
「なにをしてるんだ?」
チベット語で話しかけられたのに意味がわかります。
「あの、ジュンツォさんのお宅は?」
「ああ、日本に行ってきたジュンツォさんね。
丘の上に大きな木があるだろう。
あそこに行くと細い道が丘の向こう側に通じているから、
それを降りていって右側にある。
近くに行ったらまた誰かに聞くといい」
お礼を言うとおじいちゃんがニッと笑いました。
前歯が一本なかったのが印象的。
言われた通りに歩いていくと、一軒のおうちがありました。
「一軒しかないなら聞く必要ないじゃん」
と思いながら、家の前でジュンツォさんを呼んでみました。
すると「ふうちゃん!」と言いながら
ジュンツォさんが出てきました。
喜んで飛び跳ねながら握手をしました。
「ちょうど白龍で習った椎茸の紹興酒炒めを作ったんだ
食べていかない?」
「食べる、食べる」
うちのなかに入ると、まだ幼いジュンツォさんの娘さんが
スプーンで椎茸の紹興酒炒めを食べていました。
挨拶をすると恥ずかしがって上目遣いになりました。
かわいくて、キュンとしました。
私も花柄の模様のついたお皿にいただき食べました。
肉厚の椎茸にスープがしみ込み、まさに白龍の味です。
噛むごとにジュワッとスープがあふれてきます。
https://www.tomato-tanmen.com/whitedragon/15-02-15/
プンとお酒の香りがします。日本酒の香りにも似ている。
懐かしいなぁと思って目を開くと、
白龍トマト館のカウンターです。
「あれ?」と思っていると奈々ちゃんが
「椎茸の紹興酒炒め、日本酒に合うからって、
一度にそんなに飲んだら酔っぱらうんじゃない?」
目の前には食べかけの椎茸の紹興酒炒めと熱燗があります。
「あれ? あれ? あれ?」いったいどうしたんだろう?
あたふたしていると奈々ちゃんが、
「どうかした?」
「いや、なんでもない」
平静を装いましたが、
胸にあるモヤモヤを吐き出したくてこう言いました。
「マニ車に幸せをいただいた」

ふうでした、またね~♪

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